大阪市 大乗寺

慶長年間 草創 大阪市の浄土宗寺院

「山門修復」の記事一覧

大阪 大乗寺 山門修復 0529_1

山門修復 飾り瓦

屋根部分の最後に、飾り瓦を付けます。この部分は、土瓦となります。 大乗寺の主棟と降り棟の鬼飾りは「経ノ巻」で、留蓋瓦は「唐獅子」です。 他にも、鬼飾りには、「鬼面」「鴟尾」「しゃちほこ」など、留蓋瓦には、「帆立・立浪」「 […]
大阪 大乗寺 山門修復 0524_2

山門修復 棟瓦 熨斗瓦

主棟と降り棟に、熨斗瓦と棟瓦がのったような感じになりました。瓦を積み重ねない乾式工法ですので、相当な軽量化になり、山門への重量負担が大幅に軽減され、耐震性も高まります。  
大阪 大乗寺 山門修復 0509_3

山門修復 袖壁

今回の山門修復では、南側の袖壁も修復させていただきました。古瓦を取り除くと、取り替える予定の野地板がキレイに残っておりましたので、そのまま使うことになりました。接合部に加工がありましたので、長持ちしたのかもしれません。こ […]