袖壁の下部の鎧壁も修復させていただきました。腐食した壁板を外し、支柱を補強し、新しい壁板を取り付けます。今回は、雨の跳ね返りを防ぐために、砂利を敷かせていただきました。砂利の部分には、雨が抜ける穴も加工されています。

ご本尊様に奉納させていただきました棟礼を山門に設置していただきました。古い棟礼は、天保13年（1842年）のときのものです。

山門修復にご協力いただきました檀信徒の皆様の寄付芳名額を、カインズ東大阪店様にご協力いただき、レーザー加工機で作成しました。 勝手に、東大寺様 二月堂や廣隆寺様の奉納額をイメージしています。